海外でも自信をもってマクロ生活(TCさん)2018.3

         

海外でも自信をもってマクロビ生活

基礎科前期の半分を終了(月一度のレッスンの為)

2017年10月~2018年3月まで受講   

 

受講するきっかけ

更年期に差し掛かり、体調の変化と婦人科系の病気を恐れて、自然療法による体質改善をしたいと、色々と試行錯誤(断食道場、望診モニター等)を繰り返してきました。30代に卵巣脳腫の手術をした際に、病院は悪化した部分を切除することはできても根治に関する指導は何もしないという現実を目の当たりし、その後玄米に出会ってはいたのですが、全面的な食事の改善はできておらず、この機会に何とかしたいと思っていました。一時的に効果はあってもその場しのぎでまたもとの生活に戻ってしまう、そういったものではなく、そのために日々の食生活を根本的に変えるために料理を習いたいという思いが大きくなっていきました。都内に住んでいたため、近郊には老舗マクロビ料理教室や自然食治療院等があることは知っていましたが、なぜか恭子先生のお教室が気になり、心の声に、素直に従ってみたことが正解でした。通うには遠かったですが、じっくりと時間をかけて一人一人に向き合ってくださる先生との距離がだんだんと近くなり、月に一度のお教室はお家にお邪魔する感覚となっていきました。気が付けば、飽きっぽい私も途中でリタイヤすることなく、自然体で続けることができています。日々私たちの健康と幸せを祈っていてくださる先生、そして互いに様々な出来事を語り分かち合った良き同級生の方々とのご縁に恵まれたことにが感謝です。

恭子注:
本を読んだだけでは、なかなか、続けられないのが、私達です。

私も怠け者で意志が弱いので、そういう人のためには通信教育や本だけでは続けることは難しいのです。

通ってこそやっぱり身についていくのです。


そして、同級生という存在も大きいです。一緒の時期に食事を変えていくので、好転反応の出る時期とか治ってきれいな肌になっていく過程を他人で鏡のように見ることができるからです。

 

先生の本との出会いと私のこと

私は、現在はあるお寺で仏教を求めている仏教徒。そしてこれまでも哲学、自己啓発、キリスト教や様々なスピリッチャルなことに触れてきました。長年蓄積してきた心癖を少しずつ改善中、こうでなくてはならないという自分の心癖を少しずつ切り替えていこう、そして物事を明るい角度から見ていけるようにならせていただこう、そして小さなことに感謝重ねて誰かのお役にたちたい、ささやかながらも社会のお役に立たせていただこうと願う、そんな日々を送っていました。どこかで通じたのでしょうか。そんな中に出会ったのが先生の本だったのです。

Veganかマクロビか、どこで誰に習うのか、と探していて矢先出会った、先生のハッピーの本。そこには、お料理だけでなく、断食や手当、合鴨米のこと(収穫後に害虫等を食べてくれていた合鴨が毎年殺傷されている事実)等の食養講座も掲載されコンパクトにわかりやすくまとめてありました。その中で特に「2年目以降の玄米の食べ方」については、今まで誰も応えてくれなかった玄米のもっている排毒作用について丁寧に書かれていました。

その後、しばらくして書店で先生の新刊「食べ物を変えるとからだも運命も変わります」と出会い、共感するところが多く、この本を読んでいくうちに、先生のお人柄に触れ、このマクロビ教室に遠くても行ってみたいな~という気持ちになっていました。

恭子注:

病気は食べ物と考え方の間違い、この二つが原因です。

「食べ物を変えるとからだも、運命も変わります」河出書房

には、考え方の部分が多く書いてあります。 

半年のレッスンでのこと

*基本の玄米炊飯*

さっそく一番基本、玄米ですが、しばらく炊飯器で炊いていた私は、念願の圧力鍋を購入。もちもちとして美味しく炊けるようになり、今では主人にも好評です。けれども当初私は認知症になるのではないかと、アルミでできているヘイワ圧力鍋を疑っていたのです。今までのマクロビとの違いと恭子式マクロなら大丈夫、マクロをやるならヘイワがお勧めであること、これまでの多くの実績から問題なしと納得のいくアドバイスを先生からいただき、今ではこのお鍋が手放せなくなりました。(笑)おいしさが全然違います。おなかの調子も良くなり、きちんと食べれば必ず体は応えてくれるなってきました、しばらくすると大きな便りがするっと出てくるようになりました。

恭子注:
玄米を長年食べ続けていると出てくる
弊害が、一時、アルミ鍋のせい、と言われていた時代がありました。

今では、アルミのせいではないと科学的に証明されていますが、それは、実は、玄米が原因→この辺は、恭子式マクロに

しないといけない→と上記の本2冊に書いてありますが。

 

*5週間フィリピンでの生活*

最後の授業の前の5週間ほどの期間、嬉しいことに海外生活をする機会を得たのですが、健康面での不安があり何ともブルーな気分だったのです。でもそうか、玄米と炊飯器を持参すれば大丈夫だと切り替え、さっそく先生にもアドバイスいただき、玄米、梅しょう番茶、万能酵素ジュース、馬油、みそ醤油等持参し、朝はほぼ、梅しょう番茶で過ごし、体調をキープ。かゆみは万能酵素を塗ってしのぎました。環境の厳しい中、安心した生活が過ごせ無事帰国。これはお教室に通っていたおかげでいただいた大きなアドバンテージでした。おかげで念の為に山ほどもって行った薬はほぼ全部使用せず、現地に寄付してかえってきました。

 

この半年での変化

実践不足もあって(+o+)、体調が残念ながら劇的に変わったわけではありません。これからが本番と思っています。けれども重要なことは、どの方法がいいのだろうかと迷うことがなくなっているということ。必ず体調良くなっていくという王道に出会えている、そしてそのスタートラインに立てているという確信をもてたことです。また先生の鋭い突っ込みが功を奏し「知らないことはすいませんって言わなくていいのよ」「日本人はこうでなくてはならないって思いすぎる」、等々、こういったアドバイスが実はパンチが、思いのほか効いていたのです。またお教室仲間同士の考え方のシェアーが良き学びの場となり、無理をしすぎない、良い意味での「まあ、いっか」という感じが板につき、以前よりも少し大きな心になれたようです。体質改善が希望というご縁でいただいたお教室ですが、想像を超えた素敵な時間をいただけましたことに感謝いっぱいです。これから前期の折り返しを迎え、体も心もリスタート。また楽しみながら継続していきたく思います。先生これからもご指導のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

恭子注:
「知らないことはすいませんって言わなくて良いのよ」→

知らない、つまり、知識がない、なかった、に過ぎないのです。人の心を傷つけたり悪いことをしたりしたわけではありませ

ん。日本人は、今、知識のある人が評価される人、と思い込んでいるところがあります。これは、間違っています。

知らない、知識がない、ことは人間として劣っていることでは決してありません。

だから、謝らなくても良いのです。ただし、ウチの教室ではね。

その代わり、
私が何かを注意したとき、受講生さんが「そうですね~」と言うと、私はその言葉はあまり好きではない、と言います。

「知っていたんならやれよ~」ということになりますから。

知っていたのにやらなかったら、すみません、と言わないと行けません。

知らなくってやらなかったら、次から憶えれば良いことなので、謝る必要はないのです。

「日本人はこうでなくてはならないって思いすぎる」→

みんな違ってみんな良い(金子みすゞ)

同じにする、一律にする、必要はないのです。

個人の尊厳です。個人をリスペクトです。


それぞれ違った自分の花を咲かせれば良いのです。

みんな違った花の運命なのです。

みんなバラの花がイイと思わなくて良いのです。自分の花で良いのです。




 恭子から一言
 この方は、とても柔らかく場を和ませるお人柄の素晴らしい魅力の人でした。

でもその奥の心には、不安と自信のなさが隠れていました。素晴らしい自分の花を持っていたのですが、その魅力に

気がついていないところがありました。半年、しっかり、月一回、仕事先からお休みとって、皆勤賞で通われました。

その努力をまず褒めましょう。それも、まずは、自分で褒めましょう。日本人は褒めるのが苦手な国民です。

ですから、まずは自分で褒めましょう。私はあなたの花が大好きです。

そして、○○よりマシ

食事の実行が足りなくても、まずは、通い切れたことに感謝!

そして、少しずつ改良されてきた体調に感謝!

ぜひ、食事を続けることが苦手な方は、教室に通い続けて下さい。それだけで、継続、できるのです。